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円高と円安

「円高」「円安」というのは、よく耳にする言葉です。それでは、以下のどちらが、円高になるのでしょうか?【1】1ドル=100円【2】1ドル=200円

思わず、円の額面が高い200円の側を選んでしまいたくなるのですが、正解は、「1ドル=100円」の①ほうが円高となります。「1ドル」というものを1つの商品だと捉えて、その「1ドル」という商品を買うために、どれだけの「円」が必要になるのか、それが「円高」と「円安」を考える上で大切なことです。

【1】だと、100円で「1ドル」という商品と交換できます。
【2】だと、200円を払わないと、「1ドル」という商品と交換できません。

すなわち、より少ない「円」で交換できるほうが、「円」の価値は高い、ということになります。したがって、【1】の「1ドル=100円」のほうが、「円(の価値が)高(い)」ということになるのです。

それでは、上と同じ【1】1ドル=100円と、【2】1ドル=200円の場合、どちらが「ドル高」でしょうか?もう、大丈夫ですね。「ドル高」というのは、「ドルの価値が高い」ということになります。すなわち、同じドルで、よりたくさんの「円」と交換できればいいということです。この場合は、さっきと逆で、【2】の1ドル=200円というのが、正解になります。

ちなみに、上記の【1】と【2】のように、通貨の交換価値を数字で表した比率のことを、「為替レート」と呼んでいます。海外旅行にいく場合には、より少ない円でたくさんの外貨と交換できればいいので、「円高」は海外旅行には丁度よい、と言われています。

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