債券とは簡単に言うと、国や会社が発行している金融商品で、その発行体が破綻しない限り、満期まで保有していれば元本と金利が保証されています。債券には大きく分けて国が発行している国債と、会社によって出されている社債の二つがあります。
近年では日本国が個人投資家向けに発行している金融商品である「個人向け国債」などがテレビのコマーシャルなどでよく宣伝されていたのを覚えている方もいるかと思います。そして、日本国や日本企業ではなく、海外の国や会社によって発行される債券のことを外国債券と呼びます。
海外の債券ですから、当然外貨建ての金融商品ですので、為替リスクが発生しますが、その代わり、国内の債券に比べて金利が高いなどのメリットもあります。日本で現在購入が可能な外国債券にもアメリカはもちろん、ユーロ、インド、ブラジル、南アフリカなど新興成長国も含めると複数種類があり、それぞれリスクとリターンが異なります。
一般的な個人投資家の場合、国外の社債を購入する機会は少なく、多くの場合海外の国債に投資することが多いようです。国外債券はその他の外貨建て商品である外貨預金やMMFといった商品に比べて金利も高いケースが多いです。
その分、いつでも売却可能なMMFなどに比べると、購入から一定期間は換金ができない満期前に売却しようとした場合、値下がりしてしまう可能性もある、満期が2年から10年と比較的長期なものが多いなどの、デメリットもありますので、特徴をふまえて検討することが必要です。
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