イギリスの通貨であり、「スターリング・ポンド」と言われています。「ポンド」はエジプトなどかつてのイギリス連邦諸国で使われていますが、単に「ポンド」というと通常イギリスのポンドのことを指します。
通貨記号は£、で、「GBP」であったり「STG」と表現されます。英会話をしている時には、「quid(クイッド)」という風に表現されることをきくこともよくあります。ちなみに、1ポンドは100ペンスです。(ペンスは複数形で、単数形はペニーといいます)。
現在は、USドルが基軸通貨として国際的に使われていますが、ドルが基軸通貨となる以前は、ポンドが大英帝国の経済力を信頼され、国際的に使われていました。欧州連合(EU)の加盟に際し、ヨーロッパの共通の通貨であるユーロにイギリスが参加するのかどうか、注目を集めていましたが、イギリス国内に反対が多かったため、EUにありながら、今も独自の通貨であるポンドを用いています。
ちなみに、日本では「日本銀行」が紙幣や硬貨を発行していますが、イギリスにおいては、イングランド銀行以外にも、スコットランド銀行、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、クライズデール銀行も歴史的に発券を認められています。また、北アイルランドのアイルランド銀行も発券しており、事実上、イギリスを構成する4つの王国すべてでこれらの通貨が使われています。
ちなみに、イギリスの正式名称は「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」となっており、イングランド、ウェールズ、スコットランドという3つの王国が集まるグレートブリテン島と、北部アイルランド王国という4つの王国が集まった連合王国がイギリスです。
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