銀行に預金を預けた場合につく利子は、もちろん高い方がいいですよね。つまり、私たちにとって、金利は低いより高いほうがいいわけです。それでは、日本の金利が低く、オーストラリアの金利が高い場合、私たちはどちらにお金を預けたいでしょうか。考える間もなく、オーストラリアですね。ということは、金利によって為替には次のような影響が出ると考えられます。
日本円の場合は、低金利なので、日本円ではなくオーストラリアドルを買ってそれで預金になり、日本円が売られる事で、日本円の価値が下がって円安となります。
オーストラリアドルの場合は、高金利なので、オーストラリアドルが買われる事で、オーストラリアドルの価値があがり、オーストラリアドル高になります。
実際にこれほどシンプルであればよいのですが、現実の為替相場というのは、必ずしもそのような動きになるとは限りません。なぜなら、例え今の金利水準が高いとしても、今後その通過の価値が上がる、とは考えられないからです。
極端な例を上げるとするならば、もし今にも国家破綻しそうな汚職が溢れる国があるとして、たくさんのお金を必要としているとします。彼らが、金利を50%にして、海外からお金を集めるとどうなるでしょう?もちろん、お金は集まるかもしれません。金利50%というのは、素晴らしい魅力ですから!
でも、果たして本当に50%プラスでお金が返ってくるでしょうか?50%プラスどころか、預けたお金それ自体も、返ってこない可能性が十分考えられます!!極端は話にはなってしまいましたが、為替は様々な要素が絡まり合って決まっているものです。特に、経済的政治的に安定していない国や、取引が限られている通過などにおいては、金利が高くても通貨価値は上がらないものが多いようです。
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